私のアロマの歴史。
私の記憶では、幼稚園行くか行かないかぐらいが
私のアロマ初体験。
実家にある仏壇の前に毎朝父が供える
お線香の香りが大好きで、
仏壇の前にちょんと座り(京都弁では、ちょちょこばるといいます。)
お線香の香りをクンクンしてたの。
“このけむりの棒、ええにおいするぅ”って。
毎朝するもんで、
“ちっちゃいのに、信心深いええ子や”
と思ってたと、だいぶしてから母に言われました。
本人はクンクンしてただけやのに!!
その後、小学校6年生
親友がお母さんに香水買ってもらったと
かわいいピンクの小瓶を見せてくれました。
甘い、ピーチの香りのする香水!
私の本能が呼びさまされ
次の日、早速近くの資生堂ショップへ
そこで初めて買ったのが
シャワーコロンというオーデコロンでした
シトラス系の爽やかな香りのする香水。
大人気分を親友3人で楽しんでいたのを思い出します。
(後日アロマテラピーを勉強するなかで
香水に興味を持ちだすのは思春期の始まりと知りました。)
その次気になったのが、
4711という男性もののオーデコロン
四条河原町のソニープラザで発見!
これも、カンキツ系でレモンやベルガモット、ローズマリーなどの香りのする香水。
当時は今のようにユニセックスな香水という概念がなかったので
周りに男性ものをつけているというと、かなり、びっくりされました。
この後も、なぜかいつも気になるのはメンズの香水
ばかり・・・
(どうしてこの手の香りが気に入るのかは、カラーのルーツを話すときに・・・)
この香り好きがアロマにはまるのは簡単でした。
毎日が子供の世話で埋まってしまう日々。
ある日、新聞のチラシにアロマテラピーの文字。
んんんんんん!!!!!
NHK京都文化センターで!?
アロマ=香り!
テラピー=なんか治るん???
ええやん!
早速申込み月1回講座を受けることにしました。
私の知らないハーブや、精油の香りにノックアウト
ひと時、育児の大変さを忘れ、
また、ちっちゃいときにさんざんした
‘クンクン’
が復活!
その講座の中で、
“アロマで使う精油をブレンドして、
オーデコロンがつくれますよ。”
“オーデコロンの原型、4711という香水と同じものを
今日は作ります!”
!”#$%&’)=&%$!!!!!!!
ジブンで作れんのっ!?
(アロマインストラクターになって初めて、この香水、ワーグナーやナポレオンがこよなく愛してやまなかった香りと知りました。
歴史に香りが付くことで、教科書の人物が急に近所のおっちゃんレベルに身近に感じる・・・
高校の世界史でこんな話してくれたら、もっと勉強したのにさ!・・・)
この強烈な嬉しさが忘れられずにアロマテラピーにはまり、
この楽しさを少しでもたくさんの方に体験していただきたいと
アロマテラピーアドバイザー→インストラクターの道を歩んできました。
今でも特に子育て中のお母さん方には楽しい時間を少しでも過ごしてほしいと思い、
幼稚園、中学、高校のPTAでのアロマテラピー一日講座や
児童館に来られるお母さん対象のアロマ石鹸作りセミナーなど
貴重な時間を割いて、わざわざ呼んでいただくセミナーは大切に思っています。
比叡平のエコロはるちゃんでは、おかあさんの受講中
お店の方に子供さんを見てもらって(少人数ですが・・・)
お母さんにアロマを楽しんでもらっています。