似合う色グループをさがすには

aroma&color@yumiko

2008年08月25日 22:58

これから、春、夏、秋、冬のどの色グループ(これをシーズンと言います。)になるかを診断します。

洋服を選びに行って気に入ったセーターがあったとします。

  アナタ:『色は何があります??』
  
  店員さん:『白と、黒、グリーンとピンクがあります。』

って感じで、まったく違う色相(いろ)のものを比較してみて
似合う、似合わないを感じて(プラス、店員さんのアドバイスを信じて)買い物をすることはあっても
同じピンク色でも少しづつ色味を変えたものを比較するということは
あまりないんじゃないでしょうか?


パーソナルカラー診断では
ピンク、赤、黄色、緑それぞれで4つのシーズンのカラーカードを
顔に近づけて、顔色の変化を注意深く観察します。

左上:夏のピンク(パステルピンク)
左下:冬のピンク(夏より少し濃い色に見えますね。)
右上:春のピンク
右下:秋のピンク(サーモンピンク)


文字の色を変えてみました。
こんな感じかあと思ってもらえれば・・・







左上:夏の赤
左下:冬の赤
右上:春の赤
右下:秋の赤

うーん難しいなあ・・・
写真のほうがわかりやすいですね












左上:夏の黄色(レモンイエロー)
左下:冬の黄色(夏より少し濃いです)
右上:春の黄色(バナナ色)
右下:秋の黄色(からし色)




黄色は文字に色をつけると、見えへん・・・!










左上:夏のグリーン
左下:冬のグリーン
右上:春のグリーン
右下:秋のグリーン


これは写真で分かってもらえるかも!














このように顔の下にカラーカードを当てて、専用のライトを当て顔色を
観察します。
上の写真ではみにくいかもしれませんが、一番左の薄いグリーンを当てた顔は
青白く、血色が悪いのが、わかります・・・・???
これでは、健康には見えません、これは似合っていないと判断します。

これが、すっごく難しいのです。経験がものを言います。

イエローベースかブルーベースかがあらかじめ分かっているのですが、念には念を。
色白にも見えるのですが、4枚をよーーーーーーく比較して、
一番血色の良いカードがどれなのか、肌の欠点が見えなくなるのはどれかなど
いろいろな項目を観察します。

ここで、一番似合う色グループが最終決定します。

私が学んだ日本カラーミーアシーズン社ではアナリストのライセンスを取るために、
これはかなり苦労しました。

私の通ったコースは6時間みっちりの講習・実習が月2回×6か月
予習・復習は勿論、こんなたくさん宿題できひん!!と音をあげるほどの量の宿題。
 
ライセンスにパスするためには筆記試験・実技試験に合格が必要です。
さらにさらに!30人をチェックしためちゃめちゃ細かく分析したデータの提出。

わたしゃいつ寝るねん!と真剣に思いました。

それぐらいカラーアナリストの眼は訓練されているということです。



ただ、似合う色グループがわかっただけでは、その色たちをどのように使うのか、
具体的にどんな形のお洋服や、メイクが似合うのかまではわかっていません。

そこで、その方の生まれ持った気質を探っていきます。
これがまた、よくできたテスト!!

このまえもパーソナルカラーメイクの講座でやりました。
そのテストはまだ後日。






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